CREW NECK
商品番号
MRK260-WOL148
CREW NECK
キャッシュウールを贅沢に使用した12G(ゲージ)のハイゲージニットです。タートルネックとクルーネックの2型をご提案します。前身は片畦編み、後身はベビーケーブル編み、袖は天竺編みと異なる3種の編地を採用。ブランドのアイコンである「折鶴」を左胸に同色で立体的に刺繍しています。また、袖口、裾のリブ上に矢振り柄を入れることで飽きの来ないシンプルなデザインの中にもアクセントを加えています。真冬のインナーとして最適な逸品です。
CASHWOOL / ZEGNA BARUFFA
イタリア:ZEGNA BARUFFA社 CASHWOOL Nm.2/30 100%、MERINO EXTRAFINE WOOL
「CASHWOOL」はオーストラリアの厳選された最高級の羊毛、エクストラファイン(19.5マイクロン)を原料とし、ゼニア・バルファ社で開発されたウールです。特殊加工により、防縮糸ながら「カシミアのような」柔らかさ、ふくらみ、光沢を実現し、メリノ・ウールの最高品質ニット糸として世界中で認られています。ウールの歴史は長く、人間の衣料原料として大昔から使用されてきました。近代になってからは、良質のウールを生産するためにオーストラリアをはじめとする羊毛産地で品種改良が重ねられ、百年以上もの時をかけて現在の細番エキストラファイン・ウールが作り上げられました。また、羊毛紡績各社はその実用性を高め、縮みや色落ち、毛玉(ピリング)などの欠点を改善して、羊毛のもつ柔らかさ、暖かさ、風合いなどを実現する技術に取り組んできました。ウールの縮みを防ぎピリングを起き難くするには、羊毛の表面にある「スケール」と呼ばれるウロコ状の凹凸を取り除く必要がありますが、従来の塩素処理(クロイ加工)では羊毛の表面を削り過ぎてしまうため、ふくらみが失われ、硬くてドレープ性のないものになっていました。ゼニア・バルファ社の開発した防縮加工は、羊毛の表面をほとんど削らずに「スケール」だけを除去するため、ふくらみや弾力性などを残したまま防縮性、抗ピル性を向上させることを可能にしました。